アオモリ探検隊

株式会社ビジネスサービス社員が青森県を探検するブログ

観光名所・遊び場

『あなたの肖像-工藤哲巳回顧展』

この記事は 2014年4月25日 に書いた記事です。

現在は状況が異なる可能性があります。

あおもり おぎの です。

超・久々の投稿ですね<汗
前回記事 たぶんこれ。

きょうは「酒ばっかりではないぞ!」というところを紹介したいと思います。

ということで・・・

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青森県立美術館 で現在開催中の『あなたの肖像-工藤哲巳回顧展』『取材してみませんか?』

とのお誘いがあり、勇んで出掛けてまいりました。

美術館で、写真が撮れるなんて滅多にない。
プレス証を首からぶら下げて、思う存分?撮って来ましたよ!

で、肝心の展示ですが・・・。
なんといっていいのやら。未だに???が頭の中をぐるぐると。

展示室に入るなり、これだもの(笑)
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(c) ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2013

※撮影、画像の掲載は、青森県立美術館の許可を得て行っております。

これが「反芸術」というジャンルなのか。

中にはいると・・・。

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インポ哲学
1959年
(c) ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2013

インポ哲学ってなに?

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あなたの肖像
1963年
(c) ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2013

個人的に、印象に残っているのはサイコロと目玉。
サイコロ(サイコロの中?)が好きなようで、あちこちで使われてるんですね。
大きな目玉とか夢に出てきそうですよ(笑)

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(c) ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2013
 
内臓むき出しの作品が多いような気がします。
内面を表現しようとしたのかな?

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オリンピックの表彰台(環境汚染のオリンピック―環境汚染のゲーム―予感の芸術)
1970-72年
(c) ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2013

オリンピックを皮肉った作品もあったり(このあと、事件が起きてしまってシャレにならんかったらしい・・・)

インポ哲学なんて言ってて、工藤哲巳自身はしっかり子供がいたりするんだけど、その辺が人間らしくて面白いのかもね。
晩年は、明らかに体制側の芸大の教授にもなってますし。

ちなみに常設展に、お父さんの作品が展示されてる ので比較してみては?

それにしても、芸術は奥が深いですね。
見応えありますので皆さんも是非 見に行ってみてください。