津軽ダムを内側から見てみよう!
あおもり むなかたです。
梅雨も明け、連日暑い日が続いておりますが、3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか。
ということで、7月19日、20日に開催された津軽ダムサマーフェスタに行って、津軽ダム内部を見学してきました。
サマーフェスタですが、飲食店等の出店はなくダム見学ツアーや、カヌー体験等ができる、アクティビティ中心のお祭りでした。
朝7:30に出て、ギリギリ1回目の申し込みに間に合った。(1回あたり15~20人程度)
まずは基本情報をインプット。
津軽ダムはいわずとしれた、県内最大級のダムで、高さは97.2mもあり近くでみるとそのスケールに圧倒されます。
堰堤が広く、一般にも解放している珍しいダムなのですが、ダムの内部まではさすがに解放していないので、こんな機会がないとなかなかお目にかかれません。
内部は洞窟のようになっていてかなりひんやりしていました。
湿っている上に、階段が100段もあるのでサンダルでの見学は厳禁です。
コンジットゲートという水位調整用の水門を内側から見た様子。
珍しい構造の引張ラジアルゲート?を採用しているらしく、いろいろ説明してもらったのですが、難しくてわかりませんでした。
とにかく凄い!
なんとこの橋名板、吉幾三さんに書いていただいたそうです。
達筆ですね。
ちなみに定礎板に記された「定礎」の字も吉幾三さんだそうです。
もの凄い勢いで水が噴き出してますが、これは水力発電で使った水で、毎秒15トンもの水を使って発電しているそうです。
その発電量は最大8500kW!
弘前市・西目屋村の約12%をカバーできるとか。
中央に見える緑色の門がコンジットゲート。
さっきあそこにいたのか。
ということで普段見れないものが見れて大変満足のいくツアーでした。
わたしも見たい!というそこのあなた!
なんと白神公社さんが運営している水陸両用バスツアーで、津軽ダム内部見学付きスペシャルツアーが 8/15(金) と 9/19(金) に開催されます。
※8/15 は満席でした。9/19 はまだ空きがあるようです。
お子様を連れてレッツゴー!