アオモリ探検隊

株式会社ビジネスサービス社員が青森県を探検するブログ

時事ネタ

暫定税率廃止でガソリン値下げ?

この記事は 2008年1月17日 に書いた記事です。

現在は状況が異なる可能性があります。

価格推移グラフ日経平均が大暴落したり、殺人事件がたてつづけにおきたりと新年から暗いニュースが続いております・・・
そして 天井知らずのガソリン価格。
1月の値上げはなんとか免れましたが、2月は再び上昇するようです。
そんな中 いきなり盛り上がりだした「暫定税率廃止」。
実は去年のいまごろから騒がれつつありました。
そもそも「暫定税率」って何なのよ?と思った方も多いでしょう。
話は30年前にまで遡ります。
昭和48~52年度の道路整備五ヵ年計画の財源不足に対応するため「暫定的」に取られた揮発油税の税率アップがそもそもの発端です。
その後、道路整備五ヵ年計画が延長されるたびに若干の見直しを行いつつ「暫定」税率が継続されてきました。
じゃぁ道路整備五ヵ年計画ってなんなのさ?となるんですが、これは国の道路整備事業の5年ごとの計画のことを指します。読んで字のごとくですね。
 
さて「暫定税率廃止」でガソリン価格25円引き下げ(灯油は0円、軽油は17円です)は非常に魅力的な言葉なのですが、税収が減るのも避けられません。
その額 1兆4700億円。
この皺寄せはどこに行くのでしょうか。
消費税?所得税?法人税?道路整備事業の廃止?なんらかの手当ての廃止?暫定税率延長?
どれを取っても誰かに皺寄せが行くのは避けられそうもありません。
車乗らない人にはありがたくない話だと思いますが、願わくば多くのマイカー所持者が税率廃止で得をする形にして欲しいです。お願いだから安くしてくれー。
 
あおもり むなかた

2 コメント

  1. マイカー所持者は大気を汚染しながら走って、人と地球に迷惑をかけているのだから、ガソリン税くらい気持ちよく払うべき。

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