吟選酒家 螢の香
この記事は 2010年6月7日 に書いた記事です。
現在は状況が異なる可能性があります。
皆さん呑んでますかー!
っと三カ月ぶりくらいに外に呑みに行ってきたので お店をご紹介いたします。
「吟選酒家 螢の香」
むなかたの隣に座っている巨匠より「日本酒のうまい店がある」との情報を頂いたので突撃してきました。
日本酒高そうだなぁ ということで二次会にチョイス。
ちなみに一次会は 焼き鳥で有名な 一直さんでした!
お店はパサージュ広場の一角にあり、5人も入ればいっぱいになってしまい こじんまりとしております。
このこじんまりの中に 所狭しと酒瓶が並べられ、その種類の豊富さに度肝を抜かれます。
ちょうど運良く 席が空いていたので座ることができました。
ちなみに 行ったのは土曜の19:00くらいです。
え 1次会終わるの早すぎる?
だって 17:30から飲んでるし!
まぁそれはさておき 一次会で出来上がってますので いきなり日本酒からですよ。
メニューを眺めていると「ここに載ってないのも沢山ありますよ」
とのことなので 何点かセレクトして頂きました。
まずは「獺祭(だっさい)」
獺は「かわうそ」と読みます。
山口県のお酒で「磨き二割三分」が売り文句の県内でも数店でしか置かれていない貴重なお酒とのこと。
「磨き」とは精米歩合のことで、米粒の二割三分(中心の方ちょびっと!)だけを使って醸造したお酒です。
他にも「獺祭50」や「獺祭三割九分」などありますがその中でも最高グレードの獺祭です。
一般的に 5割以下で大吟醸と呼ばれる部類になりますのでそのさらに半分以下!
店主がどうしても 店に置きたいということで 卸し業者に直談判して置かせてもらってるということでした。
並々と注いで頂きました。
あまりの貴重さに恐る恐る口に運びます。
雑味のない さらっとした感覚が喉を通り、なんともフルーティーな味わい。
日本酒独特の臭みはまったくなく非常に飲みやすいです。
これが美味しいお酒っていうのかー!
評論家みたいにうまく語れない自分が悔しいですね。
続いて 出てきたのが お店の名前にもなっているオリジナル焼酎「螢の香」です。
オリジナルとの名前だけあってここでしか飲めません。
芋ベースのものと 麦ベースのものがあり 両方飲み比べさせて頂きました。
芋ベースはまぁ芋焼酎ですね。
麦がやばい。強力なアルコール臭が癖になる。
非常に辛いです。
これは つまみが欲しい!
ということで 出されたのが 金木は小田桐産業から仕入れた馬刺し。
金木に直接出向いて仕入れてるとのことで その行動力に脱帽です。
正月以来だわー。美味しいー。
焼酎はロックで頂いたため 一気に酔いました。
続いて これまた貴重な一品「天使の誘惑」。
樫樽と、シェリー樽に長期に渡って貯蔵した焼酎とのこと。
これは ブランデーみたいな味がしますね。
かすかな苦みと カラメルみたいな甘い香りがなんとも香ばしいです。
アルコール度数を見て驚愕!40度!!
たいぶ酔ってきたのでお酒はこの辺で、店長にいろいろお話を伺って参りました。
まず お店を始めたきっかけは、東京は新宿神楽坂で居酒屋に勤めていた際、仕事柄日本酒に興味を持ちのめりこんでいったそうです。
そこで あることに気がついたと。
高級料理店は 料理は美味しいが 置いている酒の銘柄はありきたりで、「もっと美味しいお酒があるのに」と思ったことから美味しいお酒を皆に知ってもらいたい とお店を始めたそうです。
店主こだわりのお酒しか店におかないということで どれを頼んでも はずれなし!
料金も「市販価格を目安にしている」とのことで、通の方がお店に来ると 高級な酒ばかり頼むので困る と苦笑しておりました。
店主さんがとても気さくな方で 話かけると日本酒のこと どんどん教えてくれますよ!
「螢の香」さんではブログもやっており 弊社サービスの「まいどくん」にも加入して頂きました。(サイドに広告が載ってますよ)
ブログでは いろんなお酒が紹介されてます。日本酒通になりたい方は必見ですね。
以下 螢の香さんの店舗情報です。
住所:青森県青森市新町一丁目8ー5 パサージュ広場内
電話:017-777-2999
ブログ:http://blog.livedoor.jp/ginsenhonoca/
皆さんも 選りすぐり
の一杯に舌鼓を打たれてみてはいかがでしょうか。
あおもり むなかた
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