カミナリがなる度に、「空で高木ブー（カミナリ様）が騒いでいる」と言ってしまう探険家ですが、今日は「家系」とは何ぞやという事をお教えしましょう。横浜には、「まるかい」級に有名な「吉村家」というラーメン屋さんがあります。ここは、1日1200食売るというとんでもない人気店で、そこのお店で修行されたお弟子さん達が、独立して六角家や桃家などの最後に家をつけて広まって行った事から、そこの分家を「家系」と呼び、どこのお店もかなり繁盛しています。その六角家で修行されたご主人が弘前の城東で始めたお店が、

井上家
ラーメン　600円

家系の特徴は、ギトギトのトンコツ醤油、のり、ホウレンソウに太麺という組み合わせで、パンチの強いスープをアッサリ食べられる点にあります。十和田、八戸にも刻の家（右下写真）という家系のラーメン屋があり、こちらは青森人に合わせアッサリしたスープに仕上げていますが、井上家は、そのまんまの家系です。若い衆中心に人気がありますが、1度は食べておく価値アリのラーメンです。何度か食べてればハマリマス。お試しあれ！

あおもり　くどう