津軽の秘境、高照神社への招待
ひろさき いとうです。
津軽の神社といえば「岩木山神社」が真っ先に出てくると思いますが、
岩木山神社すぐ近くに、津軽において重要な神社がありますので、今回はこちらをご紹介します。
神社の名前は『高照神社』
高照神社は弘前藩の四代目藩主、津軽信政公を祀った神社です。
信政公は名君として語られ、藩主の中で唯一 神として祀られているそうです。
(初代 津軽為信は明治時代に合祀されたそうです)
その為、高照神社は弘前藩の中では重要な位置付けの神社かと思います。
そして神社の作りも吉川神道に基づいた設計で全国的にも珍しいとの事。
鳥居と門を潜ると拝殿があります。
(拝殿の写真は2016年6月に撮影)
現在は手前左側に「高岡の森 弘前藩歴史館」があり、よく刀剣の展示などが行われています。
津軽信政公の廟所は、拝殿の右側を通り少し坂を上ったところにあります。
信政公の廟所はいつも閉じています。
何かの節目に開くことがあるのでしょうか?
一度は中を見てみたいものです。
馬場は間近で見ると結構距離があります。
因みに、以前は10月頃に拝殿で剣術 弓術等の演武(奉納?)や神楽等も行われていましたが、残念ながら現在は行われていないみたいです。
その代わり、数年前から復元された馬場で流鏑馬・笠懸など馬上弓術が行われています。
今年の開催は今週末6月23日(日)の予定です。イベントの詳細はこちら。
これまで何故か見逃していましたので、今年こそは是非見に行きたいと思ってます。
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