尾去沢で坑道体験
この記事は 2012年10月24日 に書いた記事です。
現在は状況が異なる可能性があります。
あおもり むなかたです。
八幡平旅行の続き、きょうは 尾去沢編です。
『史跡 尾去沢鉱山』へ行ってきました。
その昔は「マインランド尾去沢」という名前だったのですが、2008年に「史跡 尾去沢鉱山」へリニューアルしたそうで、「シューティングアドベンチャー」というアトラクションもあったようなのですが、昨年廃止され なんとなく哀愁漂う感じでした。
さて 気を取り直して、入場料を支払って石切沢通洞坑コースへGO!
坑内は写真撮っていい、とも 悪い、とも書かれていなかったので とりあえず写真は撮ってはみたのですが、掲載は遠慮しときます。
文章のみでお楽しみください。
1300年の歴史を誇る 尾去沢鉱山。
坑道内の温度は年間を通して13度と非常に肌寒く、厚着しないと風邪ひきます。
真夏に半袖でつっこむとえらい目に合いそうですね。
どこかしこから 湧水が滴り、たまに頭に垂れてきたりすると「ひゃ!」っとなります。
照明が通ってはいますが 薄暗く、垂れ流しの音声ガイドがないと お化けでも出そうな雰囲気でした。
ダイナミックな岩の割れ目など 底が見えず自然の造形美も堪能できます。
1300年ともなると、原始的な道具で掘る姿 から 現代的な掘削機、エレベーターなどまで置かれており、掘削技術の進歩を一度に垣間見ることができます。
ところどころ 当時の人が働く姿が等身大人形で展示されているのですが、あまりのリアルさにびっくり。
「休憩所で人が休んでる。自分も一休みしていこう」と覗いてみたら 人形の集団だったときには 思わず後ずさりしてしまいました。
そんなこんなで 全長1.7kmある坑道を1時間程かけてゆっくりと見学しました。
歴史的な展示もすごいのですが、洞窟探検気分も味わえる お得な施設だと思います。
見学の際は 装備はしっかり整えて行ってください。
半袖、サンダルは厳禁ですね。結構足元が悪いです。
洞窟を抜けた後は、お土産販売所で暖かいお茶を振る舞ってくれます。
そして 施設内にあったラーメン屋が何気にうまい。
そして 尾去沢を後にし、帰りは 碇ヶ関の道の駅に寄り、たこやき喰いながら 足湯でまったり。
たこ焼きうまいですね。
1泊2日だったけど 詰め込み過ぎて疲れたー。
でもやっぱり旅行は楽しい!と思わせる八幡平旅行でした。
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