アオモリ探検隊

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時事ネタ

タバコが値上げ!?1本5円!!

この記事は 2009年12月22日 に書いた記事です。

現在は状況が異なる可能性があります。

・国債は発行しない! → 未曾有の53兆円。
・ガソリン税撤廃! → ごめん。やっぱり維持。
・高速は無料にします! → 北海道だけね。
・事業仕分けで財源確保! → 結局7000億しか削減できませんでした(目標3兆)。

迷走に迷走が続く民主党ですが、追い討ちをかけるように、小沢幹事長の「ほかの行事を休んででも出ろ」会見。これは全国民どんびきでした。
きょうは つまらないですが経済ネタです。つまらないですが最後まで読んでもらえたらうれしいです。(歳末でバタバタしてるんで ネタ探してる暇がないってのが本音です)

政権交代から4ヶ月。粗ばかり目立つようになってきた民主党ですが、ここにきて「タバコ税1本5円の値上げ」がほぼ決まりました。
1箱換算だと100円の値上げですね。1日1箱吸う人は年間36,500円の増税です。
皆さんこの機会に禁煙しましょー!

まぁタバコより深刻なのは 国債です。
すでに総額800兆円とも言われ 年利率1%ですので 8兆円が利子の返済に使われます。税収の20%ですよ。
利子が払えないのでまた国債発行と 自転車操業状態です。
このまま増え続けると、税収がすべて利子の返済に充てられる日も遠くないでしょう。クレカで破産する人の末期のようですね。

いまは かろうじて国民が国債を買い支えていますのでなんとかなっていますが、自転車操業はそう長くは続きません。
いずれ 国債の買い手がつかなくなり破綻すると思います。

そうなると、国債の信用は失われ 日本の信用も地に落ちます。
円はどんどん売られ 円安が加速度的に進むでしょう。
資源のほとんどを海外に頼っている日本では、ガソリンも食料も衣類も総じて値上げになります。
インフレがインフレを呼び、現金の価値は相対的に減っていきます。
しかし、国債も相対的に減るわけですのでこれで借金はちゃら。
国民総貧乏状態で再スタートですね。

しかし、そもそもなぜこんなに予算が必要なんでしょうか。
税収の40兆円でなんとか賄えないの?
実は 公務員の人件費に関してこんなデータがあります。
人件費の額、およそ60兆円。この額は、民主党の参議院議員の松岡滿壽男議員が調べられて発言したものです。
これが事実だとすれば、国民の税収は地方税の30兆円を足しても70兆円。
さらにさっきの国債の利子8兆円も考慮すると、こども手当を配ってる余裕はなさそうです。
蓮舫さんは真っ先にここを叩くべきでしたが 自分にも被害が及ぶのでスルーです。

国民総貧乏状態を回避するためにも なんとしても公務員の人件費問題は解決する必要があると思います。
しかし なにかと批判の矛先が向けられる公務員ですが、日本の公務員の数は国際的に比べると意外と少ないんですよ。
人口あたりの公務員数の比率、フランス 14%、に比べ日本 6% と先進国の中でも群を抜いて少ないです。

ということは何が問題なんでしょう?
まぁ素人がいろいろ書いても批判くらいそうなので、こっから先は自分で調査しよう!
とにかく インフレに備えて
・借金はしない!>インフレ時はひどい金利をかけられます。
・現金はGoldや土地などに変える。>物価と一緒に価値があがります。
という対策を取りましょう。
いや マジで。

あおもり むなかた

2 コメント

  1. 「国民総貧乏状態」になる論理がさっぱり分かりません。
    国債の買い手が付かなくなると述べてますが、現在国債の金利は非常に低いです。金利が低いというのはつまり、需要がある。価値があると同義です。国債金利が非常に高い国が破綻するのはロシア、アルゼンチンの過去をみれば納得しますが、金利が低い国が破綻するなぞ見たことがありません。
    また、円安になると述べられてますが、円安・円高を論ずるには対象が必要です。ドル・ユーロ・ポンドなどです。それらに対して強いのか弱いのかで円安・円高が決まると思います。この対象を論せず、印象のみな悲観論で円安と延べ、円安のリスクのみを取り上げるのは良くないです。またベネフィットである海外輸出製品の価格競争力の向上などはなぜ言わないのでしょうか?
    あと、「国民総貧乏状態を回避するために」ということで公務員の削減を念頭においたことかと思いますが、公務員の削除はそのままGDPの削除に実は繋がります。「国民総貧乏状態」を印象ではなく数値としてのGDPの低下を意図されるのなら、公務員の削除はより貧乏状態にさせることを意味してしまいます。
    GDPを向上させること、すなわち経済を活性化させること、金を回すことが「国民総貧乏状態」を回避することなのではと思います。
    そのためには盛大な公共工事しかないのでは?よく無駄な公共工事といいますが、これも数値的な話がなく、印象だけで”無駄”と決め付けてるような気がしてなりません。GDPの向上に繋がるのが低いのを”無駄”とするのなら納得します。なら子供手当ては親が貯金してしまう可能性が高く、つまり金が回らなくなるので非常に”無駄”な公共事業ではないかなと。今の銀行は企業が借りに来なくて、融資先が細ってます。仕方なく利回りの薄い国債を大量に保有しています。これでは金が回らずGDPも稼げませんから。
    ぁー非常に詰まらない内容で失礼致しました。

  2. 鳩左ブレ様、貴重な意見ありがとうございます。
    > 国債の買い手が付かなくなると述べてますが、現在国債の金利は非常に低いです。
    >
    確かにいまは低いです。が高くなりそうな気配を見せています。事実 金利は上昇傾向にあります。
    > 円安になると述べられてますが、円安・円高を論ずるには対象が必要です
    >
    正直、あまり考えておりませんでした。「すべてに対して安くなる」ではダメでしょうか?
    「ベネフィット」は初耳でした。勉強してまいります。
    公共事業はさらなる国債の発行に繋がり 自転車操業に拍車がかかります。
    なんとか歳出を減らす一方で、経済を活性化させる魔法はないものでしょうか。

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